小湊鐵道五井機関区に保存されている車両



1号・2号機関車
この2両は、1号、2号機関車で六輪連結十輪タンク機関車(C型タンク車)で、大正13年(1924年)に当社が翌年の開業に向けて、アメリカから輸入したものです。ボールドウイーン機関車会社が1924年に製造した57776号、57777号であり、昭和31年(1956年)まで活躍した機関車です。重量(空車状態)は約30.1トン、全長9.8メートル、最大出力712馬力です。

1号、2号機関車諸元
形式 六輪連結十輪タンク機関車
最大寸法 長さ9.867m×幅2.717m×高さ3.352m
運転整備重量 37.93トン
実用最高気圧 11.5Kg/平方センチ
汽筒および衝程 381mm×508mm
制動機の種類 手用および蒸気制動機
連結器の種類 マルコ式自動連結機
火床面積 1.480平方メートル
焔 管 径×長さ 44.5mm×2.744m×152本
伝熱面積 65.40平方メートル
水槽容量 3.785立方メートル
燃料櫃容積 2.65立方メートル



B型機関車 
この機関車は四輪連結十輪タンク機関車(B型機関車)で、イギリスのベイヤーピーコック社が明治27年(1894年)に製造したものを、当時の 日本鉄道が輸入し、宇都宮機関区、千葉機関区などで使用していました。昭和21年(1946年)に当社が当時の国鉄から払い下げを受け、昭和25年(1950年)まで使用していました。重量(空車状態)は約36.3トン、全長11.3メートル、最大出力550馬力です。

B104機関車諸元
形式 四輪連結十輪タンク機関車
最大寸法 長さ11.378m×幅2.061m×高さ3.672m
運転整備重量 48.43トン
実用最高気圧 12.0Kg/平方センチ
汽筒および衝程 406mm×559mm
制動機の種類 手用および空気制動機
連結器の種類 シャロン自動連結機
火床面積 1.330平方メートル
焔 管 径×長さ 45.0mm×3.229m×152本
伝熱面積 73.0平方メートル
水槽容量 6.530立方メートル
燃料櫃容積 2.2立方メートル



キハ5800 この車両は一般公開しておりません。
この車両はキハ5800と、キハ5801の2両が在籍し、原形は三信鉄道(国鉄飯田線の一部「三河川合〜天竜峡」)のデ301とデ302で国鉄が買収後、制御車化され、クハ5800・5801となって昭和35年国鉄から譲渡された車両です。同じ年に日本車輌で正面貫通路の設置、旅客ドアへのステップ取り付けの上で気動車への改造がなされ、エンジンをDMH−17Cとして液体変速機にされたため、小湊鐵道最初の総括制御運転の可能な車両となりました。1986年頃にイベントで走行したのを最後に1997年3月31日に正式に除籍され、現在はこのキハ5800だけが機関庫の中で保存されています。

この車両は一般公開しておりません。



問い合せ先 小湊鐵道・運輸課  0436-21-6771