お客さまを安全にお送りすること、
それが私たちにとっての安心です。

安全への取組み

小湊鐵道では、安全に関する取組みにより、お客様はもとより、
バスに乗務する運転士にも安心して働ける体制と環境を
築いています。

安全・安心の5つの取組み

法令遵守・安全規定による輸送の
安全確保の徹底

乗務員に対し適正な点呼・定期的な教育を行い、安全運行に努めています。

輸送の安全に関する費用支出及び投資を
積極的に実施

デジタコ・ドライブレコーダーなど最先端の安全技術を取り入れた先進安全自動車全車導入済み。

輸送の安全に関する内部監査、
必要な是正措置又は予防措置

情報の連絡体制を確立し、
車内情報の伝達、共有

乗務員への教育及び研修に関する
具体的な計画を作成、的確な実施

国土交通省認定の適正診断受診・年2回の健康診断を実施し、乗務員への健康管理をサポート。

沿線地域、社会とともに目ざす持続的発展のための取組み

「ゆっくり、きれいに!」「人命優先」を
スローガンに安全運転を心がけています。

  • 運転安全マネージメント室が地域を守る!

    高速バス、観光バスに衝突被害軽減ブレーキ車両の代替を実施

    徹底的な安全推進と各種教育実施のため、本社直轄の運転安全マネージメント室が常設し、乗務員の教育・指導の強化、運行管理体制の強化、健康管理体制の強化、過労働防止対策を毎日実施しています。

    鉄道や路線バスの走っていない地域では、スクールバスとして小湊バスが利用されています。小学校へ安全に児童を送り届けるため、より一層安全運転に心がけています。
    鉄道の走っていない地域では、地域の皆様の足として路線バスをご利用いただいています。道も狭い場所もありますので、ゆっくり、緊張感を持って運転しています。

安全性能

法定点検、その他メンテナンスを自社整備工場で全車実施。

  • 車両安定制御システム

    カーブでの車線はみ出しや横転などを抑止するため、警報音やブレーキ作動でドライバーの回避操作をサポート。

    衝突被害軽減回避自動ブレーキ

    高精度ミリ波レーダーにより衝突の危険を察知すると警告や自動ブレーキによって衝突被害を軽減・回避。

    車線逸脱警報装置

    ドライバーの覚醒に関係なく車線を逸脱するとモニター画面表示で伝えるとともに運転席バイブレーターによる振動でドライバーに警告。

運転士の健康管理

健康診断・ストレスチェック

年2回の健康診断が義務付けられており、結果の通知後は保健師による面談やアドバイスを行っています。また、ストレスチェック診断では、自らのストレスの状況について知ることにより、メンタルヘルス不調の予防につなげることができます。会社としては、個人のメンタルヘルスを数値で把握することで、運転士の過重労働や職場環境の改善に役立てています。

脳ドッグ受診

高速バス運転士には、健康起因事故防止のため、費用全額を会社が負担し、脳ドックを受診させています。脳の血管をくまなく撮影し、脳出血や脳梗塞につながる異常がないか調べます。

睡眠時無呼吸症候群検査の実施

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは、睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる病気です。無呼吸が繰り返し起こり、その度に脳が目覚めるので熟睡できず、覚醒時に著しい眠気に襲われる場合があります。

運転中に重大な交通事故を引き起こす危険性があるため、これらの定期検査と的確な対応を行うことで、運転士の健康管理に努めています。