小湊鐵道の走る街に新しい故郷をつくりませんか。
小湊鐵道沿線エリアのほぼ全体を占めるのが、千葉県市原市。近代的な工業地帯と昔ながらの大自然を内包するこの街は、人が豊かに暮らしていくうえで必要なたくさんのものをわたしたちに惜しみなく与えてくれます。
ここでは市原市の魅力の一部をご紹介。小湊鐵道が走るこの街への移住について、あなたも考えてみませんか?
『住みよい』と答えた方が全体の78.6%
「買い物の便利さ」と「自然環境の良さ」が魅力として両立している結果に
『子育て環境』の良さを感じている方が全体の62.6%
『生きがい』を感じて暮らしている方が全体の79.1%
市原市 2021年度市民意識調査報告書 概要[ガイド]版より抜粋
この家に、竹細工職人の東さん(あずまさん)夫婦が越してきたのは、一年前の春。大分から製材された竹を仕入れ、朝生原の住居兼工房「ヒガシ竹工所」で竹籠を製作しています。出来上がった製品は、東京のクラフトショップや各地で開催されるクラフトフェアで販売されています。
注1)英国の思想家、詩人であり近代デザイン史上に大きな影響を与えた。“芸術と仕事、そして日常生活の統合”という理念を掲げた「ア-ツ・アンド・クラフツ運動」を始めた人物として知られる。注2)1919年、ドイツのヴァイマールに設立された、総合的造形教育機関。
「リスクをあまり取らず、まずは小さくやってみる」をモットーにかき氷屋さんをはじめ、さまざまなプロジェクトに携わりながら、ゆたかな風景を守る活動に取り組んでいます。そんな前田さんの話は、何も特技がなくても「何か始められるかも」と、こちらまでワクワクしてしまいます。移住してみたいけど、何しよう?と迷っている方にも、前田さんの活動は一歩踏み出すきっかけになるかもしれません。
もともと自転車サークルに所属しており、市原に毎週末サイクリングで訪れていた白石さん。大福山の林道や飯給の裏道などの魅力的なコースを走るうちに、もっとたくさんの人が自転車を始めるきっかけをつくりたいと考えるようになったそうです。
千葉県の中央部に位置する市原市は、人口約26.6万人。千葉県内では柏市に次いで6番目に多くの人が住む都市です。市原商圏を形成する準商業中心都市で、製造品出荷額全国第2位と、日本を代表する工業都市でもあります。ここでは、小湊鐵道沿線のほとんどを占める市原市に住む皆さんの暮らしを、少しだけご紹介したいと思います。
市原市章(1963年9月27日制定)
市北西の臨海部には国内有数の工業地帯があり、日本を代表する工業となっています。また工場一帯は夜景の美しさでも知られており、全国の夜景ファンが一度は訪れたい街としても度々話題に登ります。
この工業地帯で働く人々の暮らす住宅地が北部から中部にかけて多く存在します。都心や羽田空港、成田空港へも1時間圏内。大型商業施設も多い好立地とあって、仕事とレジャーの両立を考えるご家族にとって人気の高い住環境となっています。
また小湊鐵道が運行する「房総里山トロッコ」の名前にもあるように、市南東部には広大な自然が広がっていることも大きな特徴です。四季折々の花々やのどかな田園風景が、さきほどの工業都市と同じ市内に両立していることは、市政や地域住民の皆さんが一緒になって自然を守り続けてきた結果です。私たち小湊鐵道も、そのお手伝いができていることを社員皆が誇りに思っています。
沿線には豊かな観光資源が数多く点在し、釣り、ハイキング、休日農業などなど、家族そろって素敵な余暇を楽しめることも、住環境として人気の高い理由となっています。
近年では自然を満喫するキャンプ場・グランピング場がいくつもオープンし、さらに趣味の幅を広げているご家族も増えています。
市政主導の子育て支援の一環として「GIGAスクール構想」がすすめられています。私立小中学校に通う全児童にタブレット端末が1人1台整備され、学校の全普通教室には電子黒板が完備されました。住宅地でも里山地域でも、ICT学習による充実した学習環境が構築されています。